2008年01月01日

贅沢な時間

醤油がふわっと香った
部屋の空気が少し動いたか
やはり醤油の香りが圧倒している
上質のかまぼこは、ほんのり甘い
香りは控えめ、歯ごたえが楽しい
海のものをおいしく食べる技術の粋
そこに何かを付け足すのは邪道だろうか
ほんの少しだけ醤油を垂らすのが好きである
旨味が引き立ち香りが豊かになる
丘の上の幸を加工した技術の粋
二つの技術の粋が混然となる
ロックグラスの氷がチリンと鳴る
ウィスキーがかまぼこを食べた後の口の中をちりりと焦がす
芳香を残して通り抜ける
なぜこんなに似合うのだろう
それぞれの技術の粋だけでも不思議なのに
和の海の技術の粋と丘の技術の粋と
そして洋の技術の粋と
それらが混然となってひとつの時空をつくる
時空を漂う贅沢な時間を演出してくれる
posted by はまべせいや at 06:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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