2012年02月27日

海面漂泊

たとえば海に放り込まれたならば。顔を水面に向けているときは手足を動かして泳がざるを得ない。顔を空に向けているときはただ潮の流れに任せてぷかぷかと浮いていればいい。空の青さ、変幻自在の雲、沁み渡る月光や星辰に涙すればいい。涙できるということは、実はとても幸福だということに気がつけばいい。ただ海面に浮いていられるような凪が続くことは奇跡のようなことなのだと心に刻みつければいい。
顔を水面に向けて泳いでいるときは無我夢中。顔を空に向けて浮いているときは奇跡のように夢見心地。いずれにしても、ちっぽけな「自分」など海に預けるがいい。

posted by はまべせいや at 05:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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