2010年08月11日

昆虫の知覚

葉蔭にじっと止まって越冬していた蝶が、たまたまの陽気に飛翔する。その冬の蝶が知覚しているだろうこと、そのことを想像するとぼくは広大な夢をみる気持ちになる。そして乳児のころには当たり前だったであろうその知覚に埃を積もらせて生きてきたのだと、これからもそうして生きていかざるを得ないだろうと、そのように思い直して、広大な夢をみる気持がしぼむのである。

posted by はまべせいや at 04:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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