2010年07月15日

息泥棒

息泥棒というのがいるらしい。

たとえば。
ちょっとした出来事で呼吸を忘れてしまう。
乾いた唇と唇の間からふっと息が吹き出して我に返り。
その後目頭が熱くなったというような。
そんなときの息は高級品。

けれども。
会話に伴う息でも。
黙って活動しているときの息でも。
ため息でも、寝息でも。
どんな息でもかっさらって行くという。

息泥棒はかっさらった息をこねて、なにかをこしらえているらしい。
こしらえたものを適宜使っているともいないとも。
いったいどのように使うのか。
いったいなにを企んでいるか。
現在調査中。

posted by はまべせいや at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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