2010年06月06日

あちらの岸辺に咲く花は

膝小僧がかくりかくり
目の玉がくるりくるり
遥か彼方黒々と、ま・も・の
光すらも吸い込むかのように
膝を突き肘を突いて、やっとのことで覗き込む
ぼくの視線も吸い込んで
そっと、そおっと確かに
確かに距離を詰める
近づくにつれて
それは透き通っていたのだと、今さらながらに
(いや、それを知っていた)
(深みとはそういうことか)
今や淵は満たされて、待ちわびたとき
あちらの岸辺に咲く花は、どんな顔どんな香り
櫂が、ま・も・のを散らし
舟が、ま・も・のを滑る
舟の縁から覗き込んではいけません
ただ一心に櫂を漕ぐ

posted by はまべせいや at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 疑問のウラガワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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