2010年05月03日

春の嵐

大粒の雨が激しく傘を叩き、片手では支えきれないほどに傘が揺れ。それでも傘を差すというのだろうか。骨がへし折れ、やがては飛ばされてゆく。それでも傘を差すというのだろうか。ズボンの折り目はすでになく、磨き上げた靴も歩くたびにちゃぷちゃぷと音をさせ。それでも歩いてゆくというのだろうか。ひっきりなしに頬を叩かれ、容赦のない風に体温を奪われ。それでも歩いてゆくというのだろうか。それでも歩いてゆくというのなら、ぼくにはいったいなにが必要なのか。

posted by はまべせいや at 04:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 疑問のウラガワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。