2010年04月19日

境界、或いはコア

さくっさくっさくっさくっ
刻むや刹那さらさらと形を失って
いちめん白く広がっている(どこまで)
ときどき大きな石や貝殻や
どこかの国の木の実を見つけては
手の平で感触を確かめたり
耳に当てて音を聞いたり
食い入るように見つめたり
鼻を当てて匂いを嗅いだり
次の日には無くなっている
(埋もれる、流れる、だれかが持ってく)
それらを愛でる
さて、ここいらで
瞼を閉じて大の字になる
おと、は呼吸のリズム
ひろがる、のは蒼い空間
幾憶の微塵が集まっては離れ
揺れるにまかす
やがて微塵は集まって光芒をなし
その眩しさに大の字を崩す
さくっさくっさくっさくっ
刻むや刹那さらさらと形を失って
あそこが境界
足跡を刻む大地

posted by はまべせいや at 04:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 疑問のウラガワ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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