2010年03月03日

かげろう

ぼくはそれを見て、飽くことを知らずにずっと歌っていた。歌といっても単なる唸り声。濡れ縁は木漏れ日に揺れるかすかな陽だまり。でも確かに確かに眩しくて温かで、きっとそのときがずっと続くものだと思っていた。「あらっ、ここで遊んでいたのね。それは、かぁがぁみぃっ、か・が・み。かがみよ。」この声を聞いてから、ぼくのお気に入りの遊びが変わった。「これは」から始まる言葉の積み木遊びに。

posted by はまべせいや at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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