2009年11月28日

摩滅のとき

隙間をただ覗き続けるということは、簡単なようでいてなかなか難しいことだ。人はその隙間があるということに、耐えることができない。だから他のところを見ながらたまにチラッと隙間を遠めに見たり、普段は他の場所にいながら通り抜けざまに隙間を覗き込んだり、そうするように仕方がない。その隙間を埋めるためのステップを具体的な形で設計し、それを実行できる気概があるときに、はじめて人は隙間を覗き続けることができる。ただ、隙間に見入られるということがままある。見入られたが最後、その隙間の深淵を凝視せざるを得なくなる。深淵に持っていかれそうなものをなんとか掴もうと手を伸ばすが掴めない。この、かなりの忍耐に人は摩滅してゆく。
さて、ここで疑問がひとつ。隙間に見入られるとはどういうことか?見入られる人には、特別な資質というようなものがあるのかどうか?

posted by はまべせいや at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 「K氏」をたどる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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