2011年07月13日

満腹ということも 空腹ということも
おそらくはどういうことなのか 分からない
大きく見開いた
澄んだ瞳はしずかに物語る
祈るような気持ちで擦る
母親の手のひらの温かさだけを糧として
清水は枯れることなく
その湖水を潤してきたというのか
深淵を確かめたくて のぞきこんだ

孤児に群がる一匹の蟲が
申し訳なさそうに傷口にもぐりこんだ
posted by はまべせいや at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 青の部屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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