2010年08月18日

お手伝い

中学三年生の時の国語の先生。「きみたちも受験生になって、ほかの教科の先生たちは受験のためのお手伝いをしているようだけど、国語もやって欲しいか。」そうみんなに聞いた。どんなことをやるのだろうと思ったけど、受験のためならという空気がクラスにあって、先生に“お手伝い”をしてもらうことになった。先生がみんなに与えた課題は、毎日の新聞のコラムを切り抜いて、それをノートに貼って、要約と感想・意見を書いて提出し、先生が点検するというものだった。そんなことで受験に効果があるのか疑問があったということだけ憶えていて、いつごろからいつごろまで続いたかすら憶えていない。でも今では、これは国語の受験のみならず、もっと幅広く実りをもたらものだと思っている。受験の国語でいい点数を取るためだけでなく、受験が終わってもある程度の期間、若いうちに続けていればもっと“鍛錬”されたものをと、少し悔いが残る。
心がけ次第でいつからでも始められ、ずっと続けることができる。そして鍛錬のためになる。そういう方法を与えるということが、ほんとうのお手伝いということなのかも知れない。

posted by はまべせいや at 04:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 「K氏」をたどる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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