2010年07月09日

厚顔な目

現実をあるがままに受け容れるとはどういうことか。それは現実に矛盾や不条理が含まれるというのではなく、現実そのものが矛盾であり不条理であるという認識・態度を持ち続けることではないか。それは簡単なようでいて、社会に生きる人間としては難しい。義憤に駆られて怒っている人々の脇に立ち、涼しい顔をして目の前のことに没頭したり、歓喜に沸き立ち踊り騒いでいる脇で、心ここにあらずという体で佇んだり。そうした行動をすることによって人々から受ける視線を、どこ吹く風と受け流せなければとてもできないのだから。

posted by はまべせいや at 04:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 「K氏」をたどる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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